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事業概要
〇事業の概要と目的
本事業の施行地区である野田屋町一丁目2番3 番地区は、岡山駅の東表口から延びる岡山駅前商店街「スカイモール」の東端部と、中心市街地を南北に縦断する西川緑道公園の交差部に位置し、「岡山の台所」として市民に親しまれてきた岡ビル百貨店(昭和26年竣工)を有する地区です。
しかし近年では、建物の老朽化や商業施設の郊外化による駅前商店街の活力低下、生活必需品・サービスを扱う商店の不足等が課題となっています。
当事業により岡山駅至近の広域中心拠点として、「食」をテーマとした商業機能、暮らしを支えるサービス機能、都心居住・宿泊機能の3つの機能を有する複合施設を計画することで、当該地区を中心としたにぎわいづくりを図っていきます。
〇施行区域
施行区域:岡山県岡山市北区野田屋町一丁目2番3番地区
施行範囲:約0.7ha
施 行 区 域
〇施行者と事業協力者
施行者:岡山市野田屋町一丁目2番3番地区市街地再開発組合
事業コンサルタント:(株)都市環境研究所
参加組合員:(株)フジタ、三菱地所レジデンス(株)、大和ハウス工業(株)
〇高度利用地区に関する都市計画の内容
面積:約0.7ha
建物の容積率:最高限度550%以下 / 最低限度200%以上
建物の建ぺい率:最高限度70%(緩和の適用により80%)
建築面積:最低限度200㎡以上
壁面の位置制限:西川線沿い 4m / 市道野田屋町4・11・13号線 2.5m
〇市街地再開発事業に関する都市計画の内容
【公共施設の整備計画】
区画道路 市道野田屋町11号線(幅員8m)…整備済
区画道路 市道野田屋町4号線 (幅員8m) …整備済
区画道路 市道野田屋町13号線(幅員8m)…整備済
幹線道路 3・5・岡508西川線 (幅員16m)…都市計画決定 整備済
【建築物の整備に関する計画】
建築面積:約4,200㎡
延床面積:約40,400㎡ (容積対象:約31,000㎡)
建築面積の割合:約8/10
建築物の延面積の割合:約55/10
主要用途:住宅・ホテル・店舗
【建築敷地の整備に関する計画】
建築敷地面積:約5,600㎡
(都)西川線沿いを2.5m、市道野田屋町11号線、4号線及び13号線沿いを4m壁面後退するほか、施設中心部に通り抜け通路を設けることで、安全で快適な歩行者空間の確保と、回遊性の向上を図る。
【住戸の建設目標】
戸数:約200戸
〇事業の経緯
2012年5月 「野田屋町一丁目2番地区まちづくり協議会」 設立
2013年5月 「野田屋町一丁目2・3番地区市街地再開発準備組合」 設立
2017年4月 「岡山市市街地再開発事業事業採択会議」 申請書提出
2017年5月 「野田屋町一丁目2番3番地区第一種市街地再開発事業」 事業採択
2018年6月 「野田屋町一丁目2番3番地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定
2022年6月 「岡山市野田屋町一丁目2番3番地区市街地再開発組合」 設立認可公告
2022年7月 「岡山市野田屋町一丁目2番3番地区市街地再開発組合」 設立
2022年8月 「都市再開発法第67条に基づく事業説明会」 開催
〇施設計画の概要
※図面は令和4年12月時点のものです。
※図面は令和4年12月時点のものです。
※図はイメージです。
※図はイメージです。
※図はイメージです。
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